住まいの構造材の検品をしました。

2020年02月03日

 

東京・町田市のお住まいになる構造材について、出荷前に自主検査をしました。

構造材とは、大事なお住まいを長い間、支える土台、柱、梁桁のことです。

構造材として、サイズ、含水率が適正か?、

あるいは割れなどの欠点がないかどうか? を確認するとともに、

お住まいの図面もいただいて、構造材のそれぞれが、玄関、リビング、ダイニング、寝室などのどこに使われるのか? 梁桁の下に柱が来るか? 壁で隠れるか? その使われ方によって配置を決めて部材1本ずつ配置番号を割り振っていきます。

当然ですが、木は生き物ですので、一本ずつ表情に個性があります。

木肌の色合い、艶、木目の流れ方、詰まり具合、節の数、曲がりの有無などを勘案して配置、それぞれの個性が生きるようにします。

「木材は木の命」です。

木に感謝し、大事に使わせていただくことがとても大事だと感じています。