2020年06月18日
マンションの棚板を、もりずむの木の杉板で加工・製作しています。
杉板2枚を剥ぎ合わせして、板幅をほぼ2倍にした棚板を作ります。
天然の無垢板なので板の表情はそれぞれ異なります。
なので、1枚ずつ色合い、木目模様、節などの表情を見ながら2〜3枚をペア組みをした上で、
合わせる面に溝加工を施して「雇い実(やといさね)加工」という方法で剥ぎ合わせをしていきます。
地味で手間のかかる作業ですが、木材を有効に大事に使う上でとても大事な作業です。