「横浜プロジェクト」が完成しました!

2018年12月08日

横浜のマンションで100%天然乾燥木材「もりずむの木」の床板を使ったリフォームが完了しました。

今回、天然乾燥木材ならではの「杉の香り」を存分に堪能できるように無塗装としました。

そして、出来上がったお部屋は、期待どおり「杉の香り」が満ち溢れていました!

これがホント、実に気持ちがいい〜🎶

この「杉の香り」は、木材の油分に含まれる成分が揮発してくるもので、天然乾燥木材の大きな特徴のひとつです。木材の油分は、香りだけでなく心身へのセラピー効果、色艶、粘り強さ、防腐性能、防蟻性能等の特性を持っています。人工乾燥木材では、水分を強制的に除去する高温蒸気で蒸す過程で、油分も一緒に除去されてしまうため、残念ながら香りなどのこういった効果は飛んでしまいます。

また、床板に座ってみると肌触りが心地よく、冷え込んだ冬の空気とは裏腹に、杉板からは徐々に温もりが感じられて来ます。これは杉の断熱効果が優れているためで、冬は暖かく、夏は涼しいのです〜♪

老朽化した中古マンションの空き部屋問題が昨今、大きな社会問題になっていますが、天然乾燥木材を上手に使ってリフォームすれば、「単なる住む空間」ではなく「居るだけで健康で気持ちが良くなる快適空間」とすることが出来ます。

ストレスの多い都会では、こういった素敵なマンションリフォームが多くの方々から待ち望まれていると思います。今後、100%天然乾燥木材の板材ストックを拡充し、品質の良い製品を提供できるように進めて参ろうと思います!

 

<追記>

今回、お世話になった施工業者さんは、自然素材で健康な住まい作りに取り組まれている

「株式会社家光清風」(かこうせいふう)さんです。

詳しくはコチラ===>  https://www.kksf.co.jp/