原板の選別作業をします
2024年02月28日
100%葉枯らし天然乾燥の杉原板の選別作業をしました。
原板を1枚ずつ、ブラシでオガクズを払った上で、表・裏ともにチェック、
割れ、抜け節、虫食い、腐り、シミなどの欠点の有無を確認します。
そして、その程度によって、
「◉」は「上小〜無節」、
「●」は「生き節はあるが節穴処理が不要なもの」、
「D」は「節穴処理が必要なもの」、
「ー」は「欠点が多いので、床板ではなく下地板として使うもの」
の4段階に分類します。
木は生き物ですので、1枚1枚に個性があり、それぞれに表情が異なります。
その個性を活かして最適な使い方になるように、1枚1枚確認していきます。
「木の素敵さ」を活かすためにとても大切な作業です。