杉原板を立て掛けて天然乾燥を促進します

2024年03月28日

 

杉の原板は、100%葉枯らし天然乾燥を終えてから、

製材所で仕上がりサイズよりも5mm以上大きめに挽いて作られます

(この作業を「粗挽き」と言います)。

そして、製材所に数ヶ月間、屋外で桟積みして天然乾燥された後、

次の最終ストックヤードに移動。

その室内倉庫内で、隙間を開けて立て掛けて、さらに数ヶ月天然乾燥を続けます。

立て掛けることで、板に残っている水分が板の上下に移動して、

さらに乾燥が促進されるのです。

原板の番号、立て掛けた日を原板に記録した上で、引き続き乾燥を見守ります。