美杉で進められている「古民家生成プロジェクト」は一次工事が完了。

川沿いの土地なので湿気が多く予想以上に基礎関係の傷みが激しくて

修復が大掛かりになったそうです。

傷んだ箇所には湿気に強い杉と桧の赤身材を使用して、

足固め、土台の交換、柱の継ぎ加工など、

随所に苦労の跡が見受けられました。

一応お住まい可能になった段階で一次工事は完了。

縁側修繕などの暮らしぶりを豊かにする工事は、また次の二期工事で計画されるそうです。

お施主さんは、横浜での都会暮らしから「里の暮らし」に憧れて、

はるばる三重のこの地をお選びになったそうです。

ここでこれから始まる新しい暮らしが、豊かで充実したものになるよう期待しています！