もりずむの木の構造材について「材料検査」をしていただきました。
2020年05月12日
お住まいの柱、土台、梁桁などの構造材について、材料検査をしていただきました。
月齢伐採+葉枯らし100%天然乾燥の「もりずむの木」の構造材は、樹木の油分をしっかり残しているので、木材本来の特性(色艶、粘り強さ、耐久性、調湿効果、殺菌・セラピー効果など)が最大限に発揮される木材です。この特性は、天然乾燥ならではの醍醐味です。
お住まいの構造材の一覧表を受け取ってから、部材のそれぞれが、どこの部屋の、どこの位置になるのか?を図面で1本ずつ確認します。さらに、化粧(壁に隠れないで見える)となる部材については、どのような方向から見えるのか?を確認、倉庫の在庫の中から、最適の部材を選び出し番号付けをします。木材は、人間と同じで、1本ずつ個性を持っているので、全て違った表情をしています。なので、その木の表情を確認してから、そのお住まいの部材として最適となるよう選び出すという作業が必要なのです。
もりずむで部材の候補を選び出した段階で、工務店さんに現物を実際に見て、確認していただくのです。場合によっては、お施主さんにも立ち会っていただくこともあります。
倉庫内にずらりと並べた構造材の間を縫いながらの、
地味ですが、でも、大事な検査です。
木1本ずつの個性を生かした使い方、考え方。
そういう取り組みを大切にしていきたいと思っています。
今日も材料検査、ありがとうございました!
今回の工務店「株式会社エラ・プラン」さんのホームページはこちら
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