豊かな里山を支える生き物達・菌類研究へのクラウドファンディングのご案内!
2019年10月21日
人間の身体は、何億兆もの菌類が消化分解などで活動してくれているお陰で、毎日健康でいられると言われています。
このことは、森にも当てはまるそうです。
森の地面の下では、無数の菌類、バクテリア達がしっかりと活動していて初めて、
健康で豊かな森が持続できるとのことです。
それも、地中で隣の樹木と菌根菌ネットワークで繋がり、樹種の異なる樹木同士であっても物質のやりとりをして共生をしていることが分かってきたそうです!
これって、凄いことだと思いませんか?!
これまで「自然淘汰」、競争して優勢な種族だけが生き残ってきたように考えていましたが、競争+共生でお互いに切磋琢磨して共存している。
そして、暮らしの身近にある「里山」。
この里山にも原生林と同等の多様性に富んだ菌類達がいるとのことで、
その活動によって里山が世界的にも豊かな環境を維持しているとのこと。
そして、そんな重要な役割を担っている菌類の生態については、実はまだまだ解明されていないのです。
東京農業大学で、その里山の菌類の生態調査を進めていますが、
その研究資金がとても厳しいそうです。
研究論文の作成、発表出張などの様々な費用を、学生さん達がアルバイトして工面しているそうです。
本来であれば、こういった地道な研究こそ行政が支援すべきことだと思うのですが、昨今は、経済に即効性の高い分野への投資に偏向しているのです。
「よし!」と思われる方は、ぜひクラウドファンディングにご参加ください!
10/21現在で達成率83%、もう一息のところまできています!
1000円から参加できます!
可愛らしいトートバッグも貰えたりします♪
よろしくお願いします〜♪
詳しくは、コチラ===> https://academist-cf.com/projects/147?lang=ja
※私達もりずむでは、日頃から、森と木材の素晴らしさを暮らしに広めたいと考えていますので、こういった研究も支援しています。