100%天然乾燥の板類の在庫を品質を確保して作るためには、

十分乾燥を促進できる乾燥ヤードが必要不可欠です。

そこで、倉庫内で風通しの良い箇所に乾燥するヤードを作りました。

ストック倉庫は雲出川沿いにあって「川風」がいつも吹いており、

風が抜ける構造であれば倉庫内であってもいつも風が吹き抜けています。

倉庫の壁に隙間を開けて、その脇で原板を立てかけて『風乾』、

風で乾燥できるようにしました。

これまでの測定実績では、天候にもよりますが２週間程度乾燥すると、

平衡含水率（大気中の含水率）１５％程度まで下がることが確認できました。

木材の品質として「乾燥具合」は極めて重要な要素です。

このヤードで品質確保した板をご提供できる体制を強化したいと思います。