もりずむ木工新商品「かんがえすぎ」「おもしろすぎ」「わからなさすぎ」の作り方は・・・!?
2016年07月30日
この度、もりずむでは、木工の新商品「かんがえすぎ(杉)」、「おもしろすぎ(杉)」、「わからなさすぎ(杉)」を作りました。
早速にお求めになった方、お買い上げいただき、ありがとうございます〜!
そして、お求めになった方は、
『このビス、どうやって揉み込んだ?????』
考えれば考える程『う〜〜〜む』、頭を悩まされていることと思います。
お悩みいただいて、本当にありがとうございます。
それは、我々もりずむが取り扱う「杉」の特長を知ってもらうことが必要だからです。
ここで「種明かし」をいたします。
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「杉」は、とても柔らかく手触りの心地よい木材です。
その杉を煮沸するとさらに柔らかくなって変形させることができます。
そして、さらに、変形させた後で再び煮沸すると元の姿に戻ることもできます。
「形状記憶合金」ならぬ、「形状記憶木材」とも言えます。
その特長を最大限活かして作った訳です。
作り方の手順は、以下の通りです。
①元の姿です
②煮沸します(片端がお湯に漬かるようにします)
③お湯に漬けた片端を潰します(Fクランプなどを使います)
④下穴を開けてビスを揉み込みます(インパクトドライバーがあると便利です)
⑤ビス揉み後、もう一度煮沸します(潰れた片端が膨らんで元に戻ります〜♪)
⑥形が戻ったら煮沸を終え、乾燥した後にヤスリをかければ完成です〜♪
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これで、スッキリされましたか?!
杉は、心身を癒し、リラックスさせるセラピー効果もあります。
どうぞ、これら「かんがえすぎ」シリーズをお側に置き、
ニッポンの蒸し暑い夏を元気に乗り切ってください〜!
ここまで長文におつき合いいただき、
ありがとうございました!