「複雑系応用ビジネス研究会」例会でお話しさせていただきました!

2021年02月19日

現代は、社会、経済をはじめ理学、工学に至るまで、さまざまに細分化され、個別に研究・分析が進んだ結果、社会全体の仕組みは逆に統合的、総合的に把握することが難しくなって複雑かつ曖昧模糊とした現象となっている。それらを“混沌”とよぶこともできるが、何らかの形で「複雑性」に操られた法則を見つけることも出来るはず。

「複雑系応用ビジネス研究会」は、そういった複雑系について学びを深め、次の世紀への扉を開ける、“知”の開拓者でありたいとの思いでメンバーが集まり、結成された会だそうです。

その研究会の幹事さんが津市美杉町に山林をお持ちだった関係でご縁が出来まして、お付き合いが始まり、

今回、林業の現場、もりずむの取り組みについてのお話しをさせてもらう機会をいただきました。

今回の例会は、名古屋で開催され、コロナ禍もあってZOOMも取り入れた開催となりました。

林業は決して厳しいだけではない。地球温暖化を抑えるためにも森林の保全は必要ですし、

癒し、セラピー効果がとても高い木材は、これから大事な生活資材として貢献できる。

農業と同様に、これからの無くてはならない、大事な職業となります。

これからの世代には、誇りを持って参加してほしいし、

そのために、少しでも産業としてゆとりを持てるように業界を立て直していきたい。

そんなお話をしました。

アロマオイルなどの心身への効用、バイオマスへの利用可能性、限界など、

さすが複雑研ならではの様々な質問、ご意見が出てとても楽しい時間でした。

ぜひ、今度は美杉の山をご案内させてください〜♪

ありがとうございました!

 

「複雑系応用ビジネス研究会」例会当日の記録はこちら ===> https://fukuzatsuken.net/2021/04/04/20212/