材料検査
2017年12月19日
昨日、工務店「エラ・プラン」様による材料検査がありました。
「化粧材」と呼ばれる、表に見える構造材の検査です。一本一本、使われる場所にふさわしい材料かどうか、欠点はないかどうかを確認する作業となります。
朝は冷え込んで、外に出しておいた軽トラが凍り付いてました。早速おニューの薪ストーブが活躍します。
前日に並べ終えている構造材。「エラ・プラン」様の到着を今や遅しと待ち構えています。
置き方にも決まりを設けています。構造材で「腹」と呼ばれる、下面側を上に向けて置いています。「腹」は実際にお家に住んでいる時に下から見上げる部分になるので、検査の際にはこの部分が上から見えるように並べているのです。「腹」と逆の「背」の部分は通常見えることはありません。
その他にも寸法順に並べたりなんかもしています。バラバラに置くと、どこに何があるかを探すだけで非常な手間となるからです。
「エラ・プラン」様のご到着。検査が始まります。
えー、検査の状況……。
結構まじめに検査をしてたんですが……。
……写真がない……。
詳しい模様は「エラ・プラン」様のブログにてご覧ください。
だいたい、外食なんかしても完食してから「あ、写真撮ればよかった」ってなるんですわ。
この日は用意した材料のほとんどが一発OK。一本だけ要注意とされた材がありましたので、挽き直しをした際にもう一度様子をこちらで確認することにします。その際にNGな場合は新しい材と交換することになります。
検査が終わり、薪ストーブの周りでしばし談笑。「エラ・プラン」の皆様、お疲れさまでした。
その後は挽き直しするために材料を寝かせ、運べる荷姿にします。トラックの荷台に両側から載せるので、荷台からはみ出さない幅にして、4段で一梱包の荷姿にします。
写真は立てていた材料を寝かせた状態。この状態から4段ずつ、間にリンギを入れて積み重ねます。
本数の都合上、下は4段、上は3段になっていますが、このように積み重ねて出荷します。トラックの片側に二梱包、合計4梱包で運ぶのが通常です。
昨日は2車運びました。今日1車運んで、挽き直しへの運搬は終了となります。